関東は、3月末から4月上旬で各地の開花予報が出されており、新年度という
新たな節目を飾る準備が今年も着々と進んでいるようです。
日本は素敵な四季に恵まれているわけで、春になれば桜、夏はひまわり、秋は金木犀、冬は梅なんて花のイメージも持ちやすいのではないでしょうか。
『もうこんなに桜咲いているんだ～』と話しながら会社仲間と歩いていると、
❞これ、桜じゃないんだよ～（笑）❞と。
『え…？ではこれは何ですか？』
桜のようで桜じゃない花。色鮮やかでよく見ると、ピンク、薄ピンク、白の3色が確認できました。
遠目から見ると、桜のようにきれいでした。さらに近づくと”造花？”と思ってしまうほど…。
さて、この花ですが。『ハナモモ』というバラ科の花だそうです。
原産地は中国。花を観賞するために改良されたモモで、花つきがよいため、主に花を観賞する目的で庭木などによく利用される。日本で数多くの品種改良が行われ、種類が豊富。観賞用のハナモモとして改良が行われるようになったのは江戸時代に入ってからで、現在の園芸品種の多くも江戸時代のものが多い。サクラの開花前に咲くことが多い。桃の節句（雛祭り）に飾られる。（Wikipediaより引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%A2%E3%83%A2）
ちなみに、桃には食用の実桃と観賞用の花桃があるそうです。
今回は3色の花桃を発見しましたが、中には2色という場合もあり「源平花桃」と呼ばれているようです。
（赤と白の花が同じ木から生えているからと言われています。）
桜が満開になる前に、一足早く花桃を楽しむのも良いですね！
ぜひ、散歩がてらに探してみてはいかがでしょう。
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