“ネット”の存在が当たり前になっている現代。「PCの調子が悪いな~。」と感じ、対処するためにスマートフォンで調べて解決できたり。無意識とは言え、ネットで調べて物事を解決していることってありますよね(笑)そのくらい、私たちの生活に大きく関わっているものです。今回は、そんなネットに関するお話です。
ブラウザーでネットを巡回していると、突然、警報音やセキュリティ警告メッセージが出てきたことはありませんか?そのほとんどが、「PCがクラッシュする」や「個人情報やクレジットカード情報の漏洩」などのウソ情報を表示してきます。
これは広告表示を利用した“詐欺”です。
絶対に指示されたインストールや、表示されている電話番号にかけてはいけません。
偽警告ページへ強制的に表示されるのはリダイレクト広告ですが、今後どのように進化させてくるかは未知数です。
一般サイトを閲覧している時でも遭遇することもあり、それはパソコンだけでなくスマホでも同様です。
色々な亜種が作られていて、さまざまなバリエーションが存在します。
【特徴】
・マイクロソフトを騙っている。ロゴや文章などマイクロソフトからの警告を演じている。
・警告音から日本語の音声にバージョンアップされていて、カタコト交じりの日本語。
・何度もポップアップを表示し電話させようとする手口。使われている番号が普通の03-4XXX-XXXXから始まる番号。
【対処方法 その1】
・ポップアップのXボタンを押し終了させる。 再表示されるが、ポップアップ下に「このページにこれ以上メッセージの作成を許可しない」をクリックして、OKを押す
・ブザウザーを終了
【対処方法 その2】
- Ctrl+Alt+Deleteでタスクマネージャーを起動して、ブラウザーを強制終了
念のためアンチウィルスソフトでパソコンやスマホをスキャンしてください。
ネットでの詐欺の注意情報などに留意して、パソコンやスマホは上手にそして安全に使いましょう。
【新たな警告詐欺が発生!】人ごとではありません!!
新たに4つの警告詐欺に遭遇…。一体どこまで種類が増えるのでしょうか。
Windowsだから…。マイクロソフトだから…。と、名前に騙されないでください!!
このままだと、システムが壊れてしまうと時間であおり「最新ソフト」をインストールさせようとしています。インストールすることで、ウイルスに感染することが考えられます。
あなたのPCがハッキングされていますと警告を出し、アップデートを求めてきます。
しかし、よく見ると…。「待って下さい!!」という表示に違和感はありませんか?
ドライバーの更新を求めてます。有効期限切れという、それらしい文章ですがここでも表示されている文を注意して見てください。
明らかに、あなたを誘導している文章ですよね…。
もっとも、それらしく見えてしまう警告表示ですね…。
しかし、ここでもよく見てください!!Microsoftのロゴの下!!
「技術を利用して」
少し、言葉がぎこちないと思いませんか?
さらにさらに。そもそも上記2つのMicrosoftのロゴですが。
古いものなんです(笑)
2012年に新ロゴに変わっています。ちょっとした変化に気付けると気持ちが楽になりますね!
警告表示だけではスマホやPC自体に影響はありません。インストール、更新など表示されても慌てずに、落ち着いて対応しましょう。
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